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雨晴海岸
万葉集に「渋谿(しぶたに)」と詠まれた雨晴海岸は、岩礁多く白砂青松の景勝の地で日本の渚百選の一つにも選ばれており、天候に恵まれれば富山湾越しに3000メートル級の立山連峰を望むことができます。
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義経岩・義経社
源義経が奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、地名「雨晴」の由来となっています。
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女岩(めいわ)
面積約400m2、周囲約80m。女岩と周囲の小さな岩が母親とたくさんの子供のように見えることから呼ばれるようになったという。「おくのほそ道の風景地」ー有磯海ーとして名勝に指定。
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雨晴キャンプ場
能登シーサイドラインの起点ともなっており、ドライブコースとしても人気があるほか、夏(7・8月)には浜茶屋が設置され、多くの海水浴客で賑わいます。(利用期間は、5月1日から11月30日まで)
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櫻谷古墳
4世紀から5世紀にかけて築かれたものと言われ、2基の前方後円墳と14基以上の円墳からなっていましたが、現在は、2基の古墳が史跡公園の中で保存されているのみです。(国指定史跡)
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武田家住宅
武田家は甲斐の武田信玄の弟逍遥軒信綱の子孫と伝えられており、代々肝煎りをつとめた豪農です。建築年代が古いにもかかわらず保存状態がよく現在に至ります。〈重要文化財〉
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摩頂山 国泰寺
寺伝では、1304年(嘉元2年)慈雲妙意によって二上山中に創建された東松寺をその起源としています。臨済宗国泰寺派の総本山で、明治時代に西田幾多郎や、鈴木大拙も参禅した禅道場としても有名です。
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大伴家持像
高岡は「万葉集」の代表的歌人である大伴家持が越中国守として、5年間在任した地です。この地で詠んだ歌は220余首もあり、万葉のふるさととして知られています。
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二上山キャンプ場
万葉のふるさと二上山の自然の中で、気軽にリフレッシュできるキャンプ場です。オートキャンプサイト(10ヶ所),テントサイト(13ヶ所),バーベキュー野外炉(7ヶ所),炊事場(3ヶ所),水洗トイレ(1ヶ所),駐車場(46台),管理棟
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二上山万葉ライン
全長8.4kmのドライブウェイ。二上山は、古代から神の山として崇められ、ふもとを流れる小矢部川とともに今も市民の心のふるさとです。眺望もすばらしく、能登半島、立山連峰が一望できます。標高274m。〈国定公園〉
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大伴神社
大伴家持卿を顕彰して、地元有志が1985年(昭和60年)に氣多神社境内で創建しました。春と秋に顕彰祭が執り行われます。
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氣多神社
718年に僧行基が創建したと伝えられています。また天平年間(757~764年)に越中一ノ宮として能登一ノ宮の気多大社から晋請したとも言われています。〈重要文化財〉
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越中国守館跡
越中国の国府が置かれた場所。家持が住んだ国守館があったとされ、現在、館の跡と思われる地には、伏木気象資料館が建てられています。
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越中国分寺跡
8世紀半ば、聖武天皇の詔により建立。現在、薬師堂のある一帯から、瓦や土器などが発掘され、このあたりに越中国分寺があったものと推定されています。〈富山県指定史跡〉
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高岡市万葉歴史館
奈良、飛鳥とならぶ万葉の故地・高岡。かつて大伴家持が政務をとった国庁跡近くに佇む同館は、映像や音で立体的に構成された常設展や、新しい視点で万葉ロマンを捉えた企画展で訪れた人々を魅了しています。
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雲龍山 勝興寺
戦国時代、越中一向一揆の拠点となった勝興寺は、1584年(天正12年)に古国府城のあった現在地に移転してきました。本堂は、寛政7年(1795)に西本願寺本堂を模して建立されたもので、国指定の文化財としてはわが国で8番目の規模を誇ります。
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伏木気象資料館
明治16年に藤井能三らの手によって、わが国初の私立測候所として伏木燈明台の一室に設立されました。当時の洋風木造建築が美しい建物です。〈登録有形文化財〉
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伏木北前船資料館
高岡市内で唯一望楼が残されている廻船問屋の町家である旧秋元家住宅を「伏木北前船資料館」として開放し、伏木と周辺の村々の歴史、当時の水運の様子を紹介するほか、古地図や引札、船主の生活道具など、貴重な資料を展示しています。
富山湾岸サイクリングコース
国内外から富山県を訪れる方に、富山湾の美しい景色を楽しみながらサイクリングをしていただけるよう、海岸沿いの眺望のよい道路を推奨コースとして設定しています。
toyama_bay_cycling_map.pdf
松太枝浜海水浴場
日本海沿岸屈指の遠浅で、長さ890m、奥行き20mの絶好の海水浴場として有名です。「日本の水浴場88選」(平成13年環境省)の一つに選ばれています。